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所在地:イタリア国ロンバルディア州
ミラノ市
主用途:大学
建築主:ミラノ工科大学
構造:S・RC造
階数:地下1階 地上6階
敷地面積:64,640u
建築面積:35,000u
延床面積:110,000u
実施設計終了:2004年 7月


国際公募の競技設計においての最優秀当選案である。ミラノ、ボヴィサ地区の対象敷地は、かつてミラノにエネルギーを生産・供給していたエネルギー供給公社の施設跡地という歴史的背景を持つ。これを踏まえ、この新しい街を大学を中心とした「知的生産・創造の場」ととらえ、人・もの・情報が行き交う「現代の運河」として再生することを提案のテーマコンセプトとした。

●基本設計の概要

大学棟の配置計画では、公園に対して櫛の歯状にボリュームとヴォイドが反復する「景観の帯」が、内外空間の連続を展開する。また、2階をアクセスレベルとすることによって、大学のインターフェースとしての機能を果たすパブリックプレート(通り庭)を設定している。平面計画では、高いフレキシビリティを実現するため、インフラストラクチャーとモデュールをシステマティックに構成した。これはコンペ審査時にも評価を得た点である。

さらに共用空間には「ノイズ」を組み入れ、変化に満ちた内部空間の景観の連続を図っている。断面計画では随所に吹き抜けを設定し、インタラクティブな空間を創出するとともに自然エネルギーの積極的な導入を図っている。

建物は透明感豊かなガラスの二重壁を基本に構成し、視覚的コミュニケーションの誘発と、環境的なサステイナビリティを重視している。


主要用途:厚生施設
建築面積:1,880m2
延床面積:2,579m2

カシオ甲府厚生棟は、カシオ計算機のグループ企業2社共有の会議・接客及び食堂施設として計画された。今回計画は固有の機能を満足させるにとどまらず、歴史の中で南北に分断されている既存施設群をいかに素直に快適につなぐかという「CONNECTOR」としての建築が求められた。南アルプスを望む自然との関係性に細心の注意を払いつつ、「街路性」と「連続性」をキーワードに、建築をまとめた。

Location:
1-4-31 Aobadai, Meguro-Ku Tokyo
Architect,Interior Designer,
Landscape Designer:

Riccardo Tossani Architecture – Riccardo Tossani AIA Assoc., ARAIA principal architect; Atsuko Itoda, principal interior designer, Felipe Londoño, Hirooka Hirotaka, design team
Client: Name withheld by request
Engineer/consultants: Sumitomo Mitsui Construction Co., Ltd., First-Class Architect Office
Contractor:
Sumitomo Mitsui Construction Co., Ltd.
Size: 1,494.0 sq.m. ( 451.93 Tsubo)
Cost: Information withheld by request
Design/Construction:
07/01/2003 – 07/30/2004
Completion date:
07/30/2004
Structure:
Reinforced Concrete (Partially Steel)

Location:
Aozora Bank Data Center, 3F
Fuchu-shi, Tokyo
Client: Aozora Bank, Ltd.
Size: 2,230 sqm
PAE Service:
Interior Design, Mechanical Design, Electrical Design, Engineering Construction Drawings, and Project Management.
Program: The client wanted to convert a sterile datacenter into a creative work environment that encourages collaboration and the free exchange of ideas. The floor supports a project-based organization which involves staff rotation every few months. A ring of project rooms separates individual workstations from the central open meeting area. Wall graphics activate the office area and common circulation spaces. Exposed ceiling, casual seating, and indirect lighting set a comfortable backdrop for social and intellectual interaction among employees. The program also includes an open snack bar and locker facilities.

Name:
Clean Energy Factory Headquarters
Location: Nemuro, Japan
Use:
company headquarters with dormitory for 17 employees for a wind farm company Reinforced steel structure
Gross Floor Area: 2,274.80 sqm
Foot print area: 1,668.33 sqm
2 levels above and 1 level below grade, 1 level penthouse
Design:
RTKL International Limited (Hisaya Sugiyama; chief designer, Yoshiko Narafu; interior designer, Masako Kawamoto; designer, Natsuki Nishino; designer, Sachiko Miyake; designer, Kunihiko Kochi; designer)
Architect of Record:
Ishimoto Kenchiku Jimusho Sapporo Office (Yasuo Tsutsubuchi, project architect)
Construction: Takenaka Komuten Sapporo Office

このプロジェクトは、リズミカルな表情を持つ屏風のようなライムストーンカーテンウォールによるメイン棟と、全面ガラスからなるコーナー棟の2棟に分割された配置形状が特徴である。そして隣接する有名ブランド店(プラダ)を意識しながらも、ガラスのコーナー棟をメイン棟に囲まれた「センターステージ」として強い存在感を街にアピールすることをコンセプトとした。全面ガラスのコーナー棟部分を独立して配置することにより、南青山街区に対する存在感を高め、かつ非常に強いアイデンティティーを表現することを意図とした。

メイン棟とコーナー棟は互いの関係を高めあう為にデザイン上異なる表情を持たせていて、メイン棟の外観はライムストーンの柱状のパネルとスリット状の開口部からなっているが、これはメイン棟内のアクティビティーを垣間見せると同時にコーナー棟のバックグラウンドとしての役割も果たしている。更に、敷地内の空地部分を中央部分に配することで「プラザ」としている。この屋外通路部分は表参道街区のサーキュレーションを連続させ、各テナントへと人々を導くという役割を持つこととなる。これらにより、表参道に建つ商業建築として求められる、外観上の印象度を高めること、人々を建物内へと導き入れること、街区にレスポンスした建築となることを意図している。

プラダの静的なグリーンの結晶体の表情に対して、人々の歩く動視点を意識した温かみのあるイエローライムストーンのカーテンウォールが、通りを挟んで対峙し、お互いを刺激しあって、街を歩く人々の関心を集め、御幸通りの賑わいの情景へ繋がっていくことを願っている。

中国においても環境保護への意識の高まりから、アミューズメントパーク的な水族館施設から、生態展示を中心とした環境と生物の体験型学習施設へと水族館施設の在り方も変化しようとしている。パンダの保護で有名な四川省成都の近郊に建設されるこの水族館は、熱帯ゾーンと寒帯ゾーンの夫々に展示館を分散配置し、55,000m2の敷地を生かして全体が環境体験型展示施設とも言うべき公園となるように計画されている。敷地の中央にあるこのイルカ館は、2500人収容の全天候型屋内展示施設で、イルカの生態展示の他イルカショーも行われる。

 

 




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